橋下徹

過激に発言する人ですが、この人の発言で世の中の空気が大きく変わりました。2件の大きな出来事があります。

① 政治家がマスコミに対応する方法
彼が政界に出て来る前は、政治家はマスコミに恐れて意見を言いませんでした。また、政治家は一寸したことで、マスコミに潰されて退陣する羽目になっていました。

 

橋下さんは、マスコミに決して負けていませんでした、逆に マスコミを黙らせる力、発言が出来ました。この事例が出来てから、中央政府もマスコミに負けなくなりました。橋下さんがその要領と、力を日本に与えました。

② 慰安婦の問題
慰安婦問題は 間違った認識であることが言われていました。しかし、マスコミの力や外国の反撃を恐れて、だれも大きな声では言い
ませんでした。アメリカも、この問題に対しては、反日です。しかし、ご存じの通り、ついに問題の元凶である朝日新聞が、過去の報道が誤りであることを認めました、

この元を作ったのは橋下です。河野談話の作成時の経緯(韓国の希望する文章を書いた)ことを、当時の官僚に証言させましたが、この作業は、維新の会のおお手柄です。また、この内容を入手したのが、産経新聞。非常に大きなお手柄です。

その後、韓国に於いて、アメリカ人相手の慰安婦が 訴訟を起こしました。韓国政府、アメリカ政府は未だ何も言いません、橋下さんの狙った(突っ込んだこと)が予想通りになったのです。これほど世間を変えた人はいません。

 

個人的には、櫻井よしこさんの敵を作らない論調が好きなのですが、櫻井さんに限らず、大人しい言論では世の中の空気を変えることができませんでした。そこへゆくと、橋下さんの残した業績は偉大だと言えます。